難しいと言われている召喚魔法を独学で習得した田舎の少女、ライア・ホルダー。天空議会の召喚士アブス・デインとお供のトーマス・ドレジャーに出会った彼女は、冒険へと旅立つ。
二つの王国の軍隊が争う戦場に謎の巨大モンスターが現れ、戦場は混乱に陥る。冷静さを失わないアブスのみがモンスターに立ち向かうが、一人だけではどうすることもできない。
混乱の中、バス・アイヤの刃がアブスの体を貫く。ライアは復讐に燃えるが、歯が立たない。そんな中で、アブスの召喚獣であるバナードがライアを救う。
ライアにとって初めての師、アブスの死。ライアとトーマスは悲しみに暮れるが、二人はアブスに与えられた最後の任務を遂行しなければならない。
バス・アイヤに捕らえられてしまったライアとトーマス。彼らはスティオダン軍の護送車で、宿敵の手先として働いていたバニアン「タタカナ」に助けられる。3人は一緒に脱出を図る。
アブスの最後の頼みを聞いて、遺物を守ってバス・アイヤと戦うライアとトーマス、そしてタタカナ。彼女たちは、自分だけの力では勝てないことを悟らなければならない。
スティオダンの荒れ地を横切りながら旅を続けるライア、トーマス、タタカナ。疲弊した彼らの目の前に小さな都市が姿を現す。三人はこの都市で、スティオダンを抜け出す道を探す。
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